イグノーベル賞って何?大学生の私でも詳しくわかる本まで紹介!
お久しぶりです。
10連休で時間もあるということで、最近僕が読んだ本を紹介したいと思います。
それがこちら!
「笑う科学 イグノーベル賞」という本です。
イグノーベル賞とは???となる方も多いと思います。
イグノーベル賞とは…
「人を笑わせ、そして考えさせる研究」
です。
この賞は一見ふざけた賞に見えますが、実は科学者界隈では本当のノーベル賞に引けを取らないほどの注目度があります。
まさかの権威ある賞なのです。
そんなイグノーベル賞には実は日本人が12年連続で受賞しています。
2018年では堀内朗医師が
「座位で行う大腸内視鏡検査-自ら試してわかった教訓」で医学教育賞を受賞しました。
通常は横に寝た状態で肛門から入れる内視鏡を、座った状態で少し股を開き前から入れると苦痛が少ないという何ともくだらないもの笑
ただ、なんでなんだ?となりますよね。だから考えさせる研究なのです。
本題に戻すと、この賞をもっと深く知りたい!と思って「笑う科学 イグノーベル賞」を読んだのです。
感想としては、面白いけど古い!という感じです。
この本は2009年に発売されているので、情報が少し古いです。
科学の進歩は早いので、ここは読むときの難点ですね。
とはいえ、後半の章では実際の事例の詳細が書かれていて読んでいて面白いです。
何個か題名だけ紹介すると
・バニラの方向成分「バニリン」を牛糞から抽出
・粘菌による迷路の最短経路の解法
と中々面白そうなタイトルが並んでいますよね
気になった方はぜひ購入してみて下さい!