しがない大学生のやんちゃぶろぐ

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宣伝会議10月号の感想<コピーライティングのコツあり>

今日はこの本を紹介していきましょう。

 

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宣伝会議賞10月号

宣伝会議10月号です。2019年宣伝会議賞の課題も載っている今回。広告の潮流も分かり易くまとまっています。それでは早速僕が気になった点をまとめていきたいと思います。

 

宣伝会議賞 10月号の要点

内容やフレーズで印象に残った部分を取り上げたいと思います。

 

<P&G>

「広告で平等性を伝えるブランドは信頼性が高まり、成長する」と断言しています。彼らが特に力を入れているのはジェンダーで、男女の経済格差をなくすだけで世界経済に28兆ドルの効果が出るというから驚きです。

 

<カンヌ>

PRというのは、サービスの存在そのものに賛成反対の意見を持つ社会と合意形成するものです。そのため、ルール行動や態度社会的な認識変えたか?が大事です。

そんな中、カンヌライオンズPR部門でグランプリを獲得したのは、「タンポンブック」。

 

<フレーズベース>

Z世代はお金より時間の使い方。いかに速く対価を得られるかが重要です。

コスパは安さから易さへ

使う売ると買ったものの汎用性が高いと、その分失敗のリスクを減らすことができる。その意味で、ブランド品を買う人も近年増えている

また、レコメンドやサブスクリプションで試して、高価なものを購入する現状も起きている。

 

コスパ感覚のページにて>

日常生活で許せないと思う支出で1番多いのは、ATM の時間外振込手数料

 

<コピーライティングにまつわるQ&A>

・日頃のインプットで意識してることは?

自分と考えが異なるものを意識的に知るようにしてる。ここまでは普通。

ですが、やり方が私にとっては新鮮で、感銘を受けた本があったら、5点満点で2の評価をしている人の口コミを見ると。これとても賢いのですぐに実践したいですね。

 

SNSでユーザーが反応する動機

┣一体感に参加したい

┣すごいという感情表現

┣意見に同調したい

┣著名人の意思表示

┣知的満足が満たされた

┗わかる共感の感情表現

SNSの特有さ・時事ネタも大事

 

<漫画>

この掛け合わせで「観てこれ!」と受け手が思うようにしなくてはならない

 

<パリのトレンドレポート>

フランス、ベルギー、北イタリア、スペイン等:太陽系

個々人が自分よスタイルを貫き、結果表現が抽象的になる傾向があります。

ドイツ、オーストリアチェコハンガリー:油の効いた機械

分析や品質、スペックといった要素が重視される

 

<その他フレーズ>

今の時代、その地域特有の歴史の産物を武器することが鉄則となっています。でないと情報が溢れて正解に簡単に辿り着ける現代で、アイデンティティは出せません。

今回の土屋さんは声を出さないという「不自由さ」を利用して、どんな言語の人も楽しめる「自由さ」を手に入れました。

 

宣伝会議10月 感想

 

非常に面白かったです。今の広告業界の潮流もしれますし。

個人的には、コピーの基本を自分のものにしたかったのですが、全然意味が分かりませんでした!笑

ただ、この部分を読んで感じた点を箇条書きで挙げときます。

・このコピーで観た人をどうしたいか?そのために、観る人が抱える課題は何で、何を伝えればこの商品に注意が向くか?を考え尽くすこと。

・時間軸や、利用シーン、レイヤー、場所を変えながら観る人に自らが成り切る。

・観る人の課題に、嘘がないように。

・商品が提供できる価値に、嘘がないように。

といったことでしょうか。私はキャッチコピーを書くとき、頭の中で利用者ストーリーを何作もレイヤーを変えて描きます。ですが、途中どうしても言葉ベースになってしまうので、そんな時は上記の点を考え詰めたいと思います。それでも無理なら、休みます。意味あるインプットをし、考え詰めた後に。笑

よし、来年も宣伝会議賞頑張ろう。

 

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