トラペジウムを読んでみた感想
皆さん、どーもー!
今日は、僕が読んだ話題作について、やんちゃに感想を言っていきたいと思います。
その本とは…
トラペジウム!!!
乃木坂46の高山一実さんが書いた、今1番話題になってる作品ではないでしょうか?
今日は、トラペジウムについて感想を言ってきます!
トラペジウムの意味とは?
意味:不等辺四角形
=どの辺も平行じゃない四角形
僕はなるほど!となりました
学校名の方位も、将来の夢の方向もバラバラな4人が、友情で結ばれ四角形が形成され一つになります。
その様子は確かに「トラペジウム」です。
まだ読んでない人は是非読みながら、より深く考えてみて下さい。
トラペジウムはどこで買える?
僕は本屋を4軒回りました。(2018/12月)
全然在庫がないですよね、amazonとかも入荷待ちでした。(発売当初だったので、今はありますよ)
ちなみになかなかお目当ての本屋が見つからないときは、渋谷の東急にある丸善がおススメです。
本屋を4軒はしごしたくらい在庫がないときでも、13冊ありました。
さすがっす、、笑
トラペジウムのあらすじ・感想
さあこっからはあらすじ、感想に移ります!(ちょっとだけネタバレ注意)
まずは2行であらすじを紹介~
主人公、東ゆうはアイドルになりたいと夢みる女子高校生。彼女は地元の東西南北の美少女を仲間にし、アイドルデビューを夢見るが…
こっからは感想!
トラペジウム、とっても面白かったと思います!!
あんまり語り過ぎるとネタバレになってしまうので面白いポイントを二つだけ。
1個目:高山さんの表現力が豊か!
内容ももちろんですが、高山さんの文学センスが面白いです。
女子高校生特有の多感さを細かく描写しています。
面白い表現として
「なんだこの童貞感は」
モッサい男に対しての表現ですが、アイドルが書いたとは考えられないです笑
高山さんは以前テレビで小説を書いているときはアイドルという肩書を捨てることが出来るのが楽しい。
表現も自由に出来ると言っていました。この表現なんてまさにですね。
特に前半部分ではこのように高山さんのセンスあふれる心情描写が多いです。
2個目:後半の怒涛の展開
細やかな心理変化を表現している前半とは違い、後半にかけて内容が大きく展開し、あっという間にページをめくってしまいます。
大きく展開が進む中、4人の女子高生が今をどう生き、未来をどう望むかの葛藤が書かれています。
他にも面白いポイントはたくさんありますが、あとは是非自分の目で確かめてみて下さい!